| 内容の分類:[【注意!】否定的危険]
途中で送信されてしまったのでもう一度。
事は知っていたが、肝心の打ち切りの内容が気になっていた。 打ち切り一週前の段階でほとんどの伏線が回収されておらず、曲がりなりにも六年間続けた末の決着をどうやって着けるつもりなのだろうかと思ったからだ。 そして手に入れたジャンプ四十号、肝心の最終廻の内容は最低最悪の物だった。
今までの伏線を丸投げにし、葉が「オイラたちの戦いはこれからだ!」という打ち切りのお手本のようなセリフを吐き、玉座で待っているハオとの戦いに備えて仲間全員で眠る。これを最低最悪と言わずして何というのか?ブラックキャットの方がまだ的もな打ち切られ方だった。
だが最も武井(先生、では無い)に対して腹が立ったのはこの終わらせ方だ。 あれは構成力が皆無とか苦渋の決断だったとかそういう以前の問題だ。 読者を完全に嘗めきっていたとしか思えない。自分の考えていた構想を書くことも無くただ、寝るだけ。 この時点で武井は漫画家以前に人間としての信用を失墜させた。 武井の事を二度と信用しないとまでは行かない。 だが、一度失墜した信用を取り戻すのは至難の業だ。武井はそれが解っていてあんな事をしたのだろうか?
どうせ扉と最後のページの蜜柑は未完と掛けたものなのだろう。 最初から続ける気があるのならば馬鹿な真似は止めておくべきだったのだ。
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