| 内容の分類:[答え]
未完の作品ですので何を言っても推測にしかなりませんが、以下その推測の論拠です。
@本当の両親 ハナ君の親が葉とアンナであるという記述はどこにもありません。 わざわざ出さなかったのは理由があると考えます。 A名前 両親の名前をまぜてハナとしたそうですが、葉とアンナでハナは不自然。 ハオとアンナの方が音的には自然です。
Bラストの絵 確かに長旅で帰ってきた葉君にもみえますが、別にそれはハオにだって見えますね。 Cそもそも葉とハオはどちらが生き残ったのか? これも不明ですね。 葉はハオを力で負かすつもりは無かった訳ですから、 どのような手段で最終的にハオを止めたかは不明です。 命を賭して兄の暴走を止めて・・・というのも充分考えられるでしょう。
D「何せハナ坊はあのお方の大事な一人息子なんだからよ」 ポンチの台詞です。 葉に対してポンチがあのお方と呼ぶのは不自然です。 ハオ相手だったら自然かといわれればまたそうでも無いのですが。
考察 少なくとも「確実にハナは葉とアンナの子供である。」とは言い切れないと私は思います。 むしろハオとアンナの子であったほうが面白いと不謹慎ながら(※この説=葉君死亡説なので)私は思ってしまいます。
ですが、地獄めぐり時に葉賢に「子は残してきたか?」と聞かれた葉君が照れるシーンがあり、ハナの年齢からしてアンナはあの戦いが終わって少なくとも1年以内にハナを出産しているわけですから、やっぱり葉の子である可能性もあるわけですね。
未完の名作ならではの謎な訳ですが、それを勝手に推理するのも楽しみ方のひとつかと。ホロホロの過去や、アンナの正体も謎のままですし。
|