| 5チームが射的を始めようとした、まさにその時だった。
「あら!メイデン様!それにマルコ隊長にリゼルグ君! ここに居たのね?」
誰かがX−LAWSの三人を呼んだ。 リゼルグ「あ・・・アリミシアさん?」 そこに現れたのは、X−LAWSの制服を着た女性・アリミシアだった。 アリミシアは微笑みながら、葉達を見つめた。 アリミシア「あなた達が、リゼルグ君やメイデン様の友達?」 葉「ん、オイラは何と言うか・・・その・・・。」 マルコ「彼らは友達などという類ではないぞ。奴らはメイデン様の・・・」 アリミシア「敵?そうには見えないわ。クスッ。」 アリミシアは微笑んだ。 その笑顔からは、ハオに対する恨みは全くないように感じた。 蓮「このような女がX−LAWSか・・・。」 葉「・・・きっと、あいつも辛い思いしたんだろ。きっと・・・。」 アリミシア「あら、射的ですか?メイデン様。 私も参加したいですけど・・・チームはもう決まってますよね。 見るだけで楽しませて頂きます。」 メイデン「・・・そうですか。」 葉達は、まあ明るい雰囲気になっていた。が・・・
チョコラス「・・・あの女・・・どこかで見覚えが・・・。」
チョコラスだけは、アリミシアを警戒していた・・・。
スレ上げのために、連続ですが書きました。 次の方、お願いします。
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